学者は何でもすぐに理論化するのが好きですが、アメリカの犯罪学者、ジェームズ・ウィルソンと、ジョージ・ケリングという人が考案した理論で、ブロークンウィンドウセオリー(割れた窓理論)と言われています。

 

廃校となり使われていない校舎や人の住んでいない建物の窓が1枚割れているのを放置すると、「誰も気にしていない」、「責任を取っていない」と、間もなく他の窓も割られ始め、「ここでは窓が割られることが許される」 という信号が出てしまい、最後にはほとんどの窓が割られてしまう現象です。

 

最初に破られた一枚をすぐに直せば、しばらくの間は再び破られることがありません。あるいは、破られてもすぐに直すと破られる確率がかなり減ります。